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SONYなVAIOシリーズにくっついているソフトって、イケてるの多いですよね。
私はSRXシリーズを持っているのですが、「SimpleSpeach」てゆーTTSエンジンがかなりイケてていいかんじです。
が、SRXさん、ヒンジがクターとする病にかかってしまいまして、マトモに使えなくなってしまいますた。
このソフト、古いのならAIBOの読み上げソフトについているのですが、新しいのはVAIOのオマケ以外では入手不可能なようです。
某intersonyのTTSページへのリンクも切れてますし、当分市販化の予定は無さそうです・・・。
このままではアレなので、自作PCでVAIOのソフトを動かしてみるテストなぞを。
[いんすとーーーーる]
SimpleSpeachは、アプリリカバリCDに普通に入っています。
他のソフトは妙に圧縮されとるのですが、これはセーフ。
圧縮解除方法は、VAIOでアプリリカバリソフト動かしつつ裏でエクスプローラーでTempフォルダから物故抜けばOK。
さて、普通にインスコってみませう。
普通にインスコれます。
まぁ、そうは問屋がおろしませんのは当然で、
ほーらやっぱし。
あー、ちなみに「Sony Utilities DLL」「Sony Shared Library」を入れないと、上のエラーは永遠に消えません。
[DMIを書き換える]
まぁ、アレなので、DMI情報を書き換えます。
その前にお約束を。
この作業は、非常に高度な知識が必要です。ROM焼き大丈夫を知らない人は実行するな!、PC死ぬぞ。
まぁ、DMI情報は正確にはROMの情報を書き換えるわけではないので、死ぬことは多分ないですが。
#NVRAMな領域を書き換えます。
さて、VAIOなソフト動かすやりくちは簡単。
「システムなベンダー名に"Sony Corporation"て入れる」だけです。
書き換えソフトはいくつかあって、
・DMICFG : AwardBIOSさん用。V6.00でも大丈夫。
・DMIFLASH : ASUSTeKなマザーさん用。ウチのSK8Nはダメだったけれども。
・DMI_B24 : AMIなBIOSさん用。
いずれもDOSベースで動きます。XPで作れるDOSDiskでも動きますた。
[詳細:DMICFG編]
DOS起動します。するとこんな画面に。
こんなのー。
ここで、「SYSTEM」選んで「Manufacturer Name」に「Sony Corporation」をセット。
こうなるー。
終わったらF10押す。すると「なんたらかんたらSuccess」とか出る。おわり。
Failだの再起動だのした場合は書き換わってない可能性90%。
[詳細:DMIFLASH編]
まぁ、こんなかんじ。
こんなのー。
まぁ、この画面になったら「できなかったでつ。」てことなんだけれども。
[詳細:DMI_B24編]
まぁ、こんなかんじだ。
こんなのー。
SK8Nはこれで書き換えられますた。
[詳細:確認]
確認は、「Crystal CPUID」でできます。
拡張機能(Extended)→BIOS Information by WMIね。
ASUS SK8Nの場合。
Socket940なのに、こんなんなってます。 at DMI_B24
Shuttel SN45Gの場合。
CubePCでもこうなります。 at DMICFG
[そふとの入手]
がんばって探せ。
自分用リンク。
[おわり]
まぁ、普通に動いて良かったね、て感じ。
以上です。